手元供養とは
手を合わせ語りかける対象ができるということ。
心の拠り所ができるということ。
深い思いを形にすることで、不思議と心が落ち着き、癒されます。
故人の遺灰や遺髪などをペンダントの中に入れて身に着けたい、遺骨をオブジェの中に納めて部屋に置くといった、新しい供養のかたちが注目され始めました。仏壇を置かなくても自宅にいながら故人を偲び、祈りをささげることができるこの方法は「手元供養」と呼ばれ、お墓が遠方にあって思うようにお参りにいけない人や、遺灰や遺髪を手元に置くことで心を癒すことができると考える人々の間で静かなブームを呼んでいます。
手元供養はこのような方におすすめします
核家族化や生活様式の変化に伴い「お墓が遠く、お墓参りがしにくい」「お墓を建立できない」「仏壇がない」など 、これまでの供養方法をとることが難しい方が増えています。
- 分家で、仏壇まではとお考えの、最愛のご家族をなくされた方。
- お墓の継承者も無く、無縁仏になってしまうのではとお思いの方。
また、これまでの供養方法だけでは満足できない方も増えています。
「常に一緒にいたい」「そばにいて欲しい」という強い想いをお持ちの方です。
- お墓はあるけれど、手元にも置いて伴侶、家族を偲びたいとお考えの方
- リビングに置けてインテリアになじむ、仏壇のように手を合わせる祈りの場所が欲しいとお思いの方
- 最愛の人を失い、心の拠り所が欲しいとお考えの方
- 「おはよう」「おやすみ」と毎日かたりかけたい
- いつも見守ってくれるお守りとして
こうした人々に、手元供養は新しい供養方法として注目されています。